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SWOT分析とは?

1.SWOT分析とは

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1-1.企業は環境適応業

 

企業は環境適応業といわれています。企業を取り巻く環境の変化に対処し、先手を打っていくことが経営の中身といえるでしょう。皆さん、自社を取り巻く環境と自社の現状をしっかりと把握されていますか?

 

業界の市場規模は?自社の市場シェアは?競合企業と比較し、自社の粗利益は高い?それとも低い?戦略を立てるまでに役立つ、本当の意味での現状把握は難しいものです。

 

環境に適応するということは自社の現状は社外の環境に対する相対的なものであると考える必要があります。今回は相対的な自社の現状分析に役立つSWOT分析について説明していきます。

 

1-2.SWOT分析とは

 

 

SWOTとは企業のStrength(強み)Weakness(弱み)Oppotunity(機会)Threat(脅威)の略です。4つの各項目を評価し、その組み合わせを分析していくことで、自社の現状と今後とるべき戦略を検討していくツールがSWOT分析です。最終的に戦略の検討が目的となってくる分析方法なのですが、その過程で「外部環境に対する自社」を相対的に把握していきます。

 

 

2.SWOT分析の手順

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2-1.注意点

 

SWOT分析には外部環境面については Oppotunity(機会)とThreat(脅威)。内部環境面については Strength(強み)と Weakness(弱み)に分けて洗い出しを行っていきます。内外の事象を2つに分類していくために、どちらにでも分類が出来てしまう。人によって異なる結果が出てくる事象があります。

 

 

例えば「社歴が短い」は強み、弱みのどちらになるでしょう?

 

 

「知名度(ブランド力)がない」という面で見れば弱みに当たるかもしれませんが、逆に「フットワークが軽い」「柔軟な組織である」といった点にフォーカスすれば強みに転じる事象となります。

 

SWOT分析では、どのような判断基準を持つかにより恣意的な判断が出来てしまいます。これを防止するためにSWOT分析を行う経営者、従業員のみなさんで下記について共有をしておきましょう。

 

 

①自社の顧客はだれか?

②自社の競合はだれか?

 

 

2-2.外部環境面

 

まずはじめに「Oppotunity(機会)」と「Threat(脅威)」を洗い出し、外部環境面の分析を行います。前提となる次の4つの事項について検証を行いましょう。全て網羅的に検証するのではなく、自社、顧客、競合に関係のある事象にあたりをつけて検証しましょう

 

 

・政治、法律

・経済情勢

・文化、社会

・技術革新

 

 

次に業種、競合、顧客の動向についても「機会」と「脅威」に分類を行います。情報源としては、公的機関が公表している調査データや業界紙、自社の各部門で蓄積された情報や調査会社を用いても良いでしょう。

 

ここで特に気をつけて頂きたいのが、競合と顧客の「変化」です。しつこいようですが、企業は環境適応業ですので重要な点です。内部環境分析にも繋がってくる部分ですので、特に意識をしましょう。

 

 

 

2-3.内部環境面

 

外部環境面の分析を受けて、内部環境の分析を行います。組織の風土や社員の特性等もここで取り扱うのですが、特に恣意的になりやすい部分ですので、注意点で挙げた点に注意して分析を行います。

 

また競合、顧客の変化に対する自社の強み、弱みについては、外部環境分析で入手した数値等の事実と、自社との比較を行い分析を進めていきます。恣意性を排した比較対象のある、相対的な自社を浮かびあがらせます。

 

 

3.まとめ

 

SWOT図の作成が完成したら、次はこれを使ってクロスSWOT分析行い戦略の立案を行っていきますが、また別の記事でご説明いたします。

 

人は見たいものを見ようとします。また中小企業の経営者であればかなり現場に近い方も多いでしょう。日々の業務の中では自社の現状を相対的に見ることは無理です。改めて戦略立案を行う、見直す際には必ずこういった分析を行う必要がありますし、まだ一度もやったことがない経営者の方は、是非一度自社の現状を把握するためにSWOT分析を行ってみてください。

 

今までの経験上、立場が異なると違った意見が出てくることも多く見受けられます。社長だけではなく、例えば工場長、営業部長など異なる立場からSWOT分析を行い、意見交換をすることもとても有意義です。今まで気づかなかった自社の真の強みを生かした戦略がみつかるかもしれませんね!

 

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